雷句誠の今日このごろ。

漫画家 雷句誠のブログです。 代表作「金色のガッシュ!!」「どうぶつの国」「VECTOR BALL」

更新をしなくても・・・

ブログの更新をしなくても、応援メールはたくさん届くのですね、
こんにちは、雷句誠です。

応援メールは1140通、批判メールは19通、それぞれに、私の元に届いています。
本当に、ありがとうございます。

その中で時が経つと、私の体の心配をしてくれるメールがとても増えるのですが、一応、大丈夫ですよ。(笑)元気です。生活時間帯がちょこっと安定しないくらいでしょうか・・・皆様、本当にありがとうございます。

さて、WEBサンデーの方にサンデー編集部としての意見も出されたのですが、その文中にて、

「もとより、ブログにある弊社および弊社社員についての記載は事実とは考えておりません。今後は、法廷で当方の考えを明らかにしてゆくつもりでおります。」

この一文がサンデー側から出ただけでも、「やった!」と言う感じではないですか。

私の陳述書に書いた編集者の態度、仕事の姿勢をサンデー編集部の方から否定してくれたのです。「事実とは考えておりません」この一文はいろいろと取り方があるのですが、とにかく、サンデー編集部としても私の陳述書に書いた編集者の姿は否定するべき姿だと言ったのです。(いや、正確に否定と言う意味での文では無いかも知れませんが、一般的な見解として否定していると思います。)

これで少なくともこれからは、私の陳述書に書いた編集者の態度は改められます。特に自分の元に届いた漫画家の卵達の悲痛なメールの内容、明らかにおかしい対応を受けている子達の担当編集者の対応は変わってきます。もし、これでも自分の陳述書に書いたような編集者の対応がまだ続いたとしても、「その仕事の仕方はおかしい!」と、言う事が出来るのです。編集者の方に「これが漫画の世界だ。」「こうやって漫画を作るのが当たり前なんだ。」と、一方的に漫画家に言い聞かせ、漫画家が何も言えなくする事は出来なくなるのです。そして、何も言えない子でも、「一般的に見ても、今の自分の担当さんの仕事の仕方はおかしい。」と、感じ、そこからいろんな相談事が出来るようになります。

これはやはり一重に皆様の力に違いありません。
皆さんの意見が、「何がおかしいか?」を、しっかりと示してくれたのです。
自分一人の意見では絶対に出来なかった事でしょう。多くの人の「声」でしか、成し得ない事です。本当にありがとうございます。これで今現在、ひどい状況でがんばってる漫画家達は少しでも変わる事が出来ます。

念のため言っておきますが、
私がこのブログに記載した陳述書に書いた内容は事実です。
サンデー編集部が「考えておりません」と、書こうが、事実です。

裁判所に提出する文書です。ウソを書いて提出すれば罪になる事ぐらい、自分は知っています。本当は隠しておきたい部分、自分としてもとても恥ずべき部分も、苦しみましたが書き記しました。

それでも、ここまで応援してくれる人がいました。自分のみっともない部分を見ても、たくさんの応援をいただきます。感謝としか言いようがありません・・・


第1回の口頭弁論期日を、先日のブログにて告知いたしました。そして、「その口頭弁論に雷句誠は来ますか?」との質問を数人からいただきました。

もちろん、出席します。

口頭弁論は弁護士だけという形も多いみたいですが、自分は必ず出席します。よければ、裁判所までその様子を見に来てください。よろしくお願いします。

最後に、メールの内容は本当に多種で・・・今回は「いじめ」に関する裁判を今回の訴訟に合わせ、応援してくれる人がいました。とてもうなずくような内容で参考にもなりました。(元気でました)大学の法学科で学ぶ学生からも数人、この訴訟に対して応援、ご意見などをいただきます。
漫画家さんでお知り合いが声をかけてくれるのはやはり心強い・・・そして純粋な批判や、誹謗中傷もきますが、意見はしっかりと受け取っています。
もちろん一番多いのは一般の方、ファンの方のメールですよ。暖かいメールが多いのです。単純に嬉しいのです。そしてヤフーさんのニュース記事のコメントでも1000を越えてるのを見ました・・・全てを見る事は出来ませんでしたが、皆さんがこの問題に目を向けている事がとても嬉しかったです。やはり「みんな」の力ですね・・・

また、なんだかメールや、応援文などの事で締めになってしまいましたが・・・
体を壊さないようにがんばって行きますので、これからもよろしくお願いします。

「漫画家」は敵ではありません。

みなさまこんばんわ、雷句誠です。
(何だか最近夜の更新ばかりですね。いや、前もそうかな?)

この問題がとても大きく広がりつつあります。
明日発売の「週刊文春」にて、この原稿紛失問題に関する独占インタビューを受けた記事が掲載されます。
そして、他の雑誌や、新聞等の取材も入っていますので、これらもいつか世に出る物と思います。(結構緊張です。)

みなさまのメールは常に増え続けています。
メール総数は950を越え、もう今日中か、日付が変わって数時間で1000を越えると思います。
応援も、批判も含め、とても大切なメールです。
なによりほぼ全ての人が、この問題を重要視し、大きな問題として見ていてくれています。

メールを送ってくれた人の職場の問題と、重ねてこの訴訟の内容を見ている人。

社会の大きな流れの中での変化として、警告としてこの事態を取っていてくれてる人。

働いてる人達の意見は特に真剣にこの問題を受け取ってくれています。
もちろん先日のブログ内でだした、漫画家さん達の応援文、若い漫画家の卵達のメールもふえています。(もちろん匿名も多いのですよ。)「新條まゆ先生」の、ファンの方からもたくさん応援メールをいただいています。暖かいファンですよ。

そして、メールをくれた人から、この訴訟をアピールするために
「HPに貼る画像をいただけないか?」
とのお願いをいただきました。と、言う事で下の画像を使ってください。
このチラシは、「提訴の日、記者会見をします。」との事で、5、6時間で急遽作った物ですが、こちらは自由に転載していただいて構いません。この画像以外の絵等の転載はいけないですよ。(念のため)
どうぞ。
訴訟広告

そして、先日のブログにちょこっと「いろいろありますが」と書きましたが、そこら辺を・・・

じつは昨日週刊少年サンデーから、「昨日お尋ねの橋口たかし先生のブログの件ですが、ご本人のブログであると確認できました。」とのFAXを、いただきました・・・が、残念ながら、送信した編集者の名前も、確認の経緯も記されてはいません。(送信元の番号は確かに少年サンデーの物です。)実はこの時自分のFAXの調子が悪く、FAXは送られてきているが何故かエラー表示。きっとサンデー編集部のFAXでもエラーとでたためか、時間帯をずらし、何枚も送られてきました・・・サンデー編集部で通信がエラーとわかっていて、直接自分の所に電話で話すでも無く、あくまでFAXの短い1文で事を伝えようとしたあたり、どうも・・・
その日には皆様からのメールで更に「橋口たかし先生」が再び書いたと思われるブログの情報がたくさん・・・
自分がまた直接少年サンデー編集部に電話をしようと思ったのですが、やはり、既に先日の日記にて、「自称橋口たかし先生」が書いたブログについての意見は書いており、それを今更正体を突き止めて何になる?との思いから、電話はよしました。

申し訳ありません、この「自称橋口たかし先生のブログ」に関する多数の情報を寄せてくれるファンからのメールも多いのですが、なんというか、今回のこの訴訟の相手は「漫画家」ではありません。自称橋口先生のブログも一つの意見として意見交換をしたかっただけです。敵ではないのです。
(まあ、その文の内容で少々自分を攻撃し、自分も少々落ち込む所もあったのですが・・・うん・・・)
メールからの情報ですと「愉快犯」と言う人が、面白がって橋口先生の名をかたり次々立ち上げてる等、とても情報が混乱してるとも思います。サンデー編集部からのFAXも、編集部を一度覗いた人は解ると思いますが、編集者ならば誰がいつ送ったかなど確認できない状態です。自分は正直このFAXの信頼度は低いです。逆に正体を突き止めたら突き止めたで、必要以上にその人物に対する攻撃も出るかと予想できます。

事がとても大きくなってますので、その辺りは、どうか、冷静にしていただけると助かります。

自分はこれ以上、「自称橋口たかし先生のブログ」の件に関して追求するつもりは一切ありません。なにより、「危険」を感じます。どうか、メールを送ってくれるファンの皆様、このページを見ている皆様、ご理解をお願いします。

上記にも書きましたが、

今回のこの訴訟に関して「漫画家」は敵ではありません。

(「敵」と言う表現は少々強すぎる感もしますが)
皆様から来るメールにて、「もう少年サンデーは買いません。」などのメールも多数(いや、かなりたくさん)来ています。しかし、それは困ります。

少年サンデーでは、自分の尊敬する先輩の漫画家さんを始め、若い漫画家さんも必死で漫画を描いています。特に高橋留美子先生の「犬夜叉」は、次号の「少年サンデー29号」にて、永きに渡る連載の最終回を迎えます。これは是非、皆様にも見ていただきたい。高橋留美子先生ほど、漫画を愛し、漫画家としても尊敬できる先生はいません。本当に漫画に対して真摯な姿勢で描き続けている素晴らしい先生です。ファンの一人として、この最終回は見届けていただきたいですし、「少年サンデー」も、出来れば愛読していただきたいのです。藤田和日郎師匠を始め、自分の知る漫画家さんもたくさん描いています。自分のアシスタントをやってくれた子もがんばっています。(本当にみんながんばってるのよ。)どうか、この件で「少年サンデー」を見捨てる事はやめて下さい。平に・・・お願いします。

ああ・・・後何か書こうとしたかな・・・
いや、今回はここまでで・・・一番伝えようとした事は書いたので。うん。

最後に、既に小野智彦弁護士さんのブログページにて知った方も多いと思いますが、第1回の口頭弁論期日が決まりました。

7月28日午前11時30分です。場所は、東京地方裁判所第522号法廷です。

こういう裁判は一般の方も傍聴が出来ます。上記記載の裁判所へ行けば、普通に誰でも傍聴できます。(入り口で刃物等の危険物チェックはあります。)興味のある方は是非、いらしてください。
しかし、今回の裁判所の傍聴席は50~60席となります。傍聴希望多数で、席数をオーバーする予想が出来た場合、事前に傍聴券交付手続が抽選になる可能性もあります。
抽選になった場合は、また、このブログ内でも告知して行きたいと思っています。
そして、傍聴の仕方等のマナーがありますので、傍聴を希望される方は、下記記載のURLへジャンプ!

http://www.courts.go.jp/kengaku/botyo_tebiki.html
「見学・傍聴案内 傍聴の手引」

この訴訟には、これからまだまだ小学館側の対応等、
いろいろな事が出てくるのとも思います。
ですが、みなさまのアドバイスも含め、慎重にがんばっていきます。
応援は、本当に感謝です。あなた達がいなければきっと、ここまでもしっかり戦えてなかったとも思います。批判や、注意、警告等をくれる方もとても感謝しています。

では皆さん、また、このブログにて・・・
(今回も長くなっちゃいました・・・ゴメンね。)

ひとまず、ご連絡等・・・

みなさまこんばんわ、雷句誠です。

いろいろと出来事はあるのですが、ひとまず、ご連絡を。

午後3時30分くらい~9時30時分まで、
メールボックスが容量オーバーでメールの受信が出来ない状態となってました。
その間、自分のメール↓
raiku-nopost∞memoad.jp
(∞を@に変えてお送りください。変えないと届きませんよ。)
に送ってくれた方は、自動的に返信されてしまってると思います。
もしよろしければ、送り直していただけると助かります。

今、ボックスの拡張と、不要メールをサーバーから無くしましたので、
現在再び、メールの受信が出来るようになりました。
(たくさん、できます。)

応援メール等もそうですが、弁護士さん等、ご連絡が必要だった方々、
申し訳ありません、もう一度メールの送信をお願いします。

スミマセンでした。
どうぞ、よろしくお願いします。

追伸
小野智彦弁護士さんのブログにて、(このブログの横のリンクからジャンプできます。)
第1回の口頭弁論期日が掲載されています。
自分もまた、これらの情報は載っけて行きます。
どうぞ、よろしくお願いします。
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