雷句誠の今日このごろ。

漫画家 雷句誠のブログです。 週刊少年マガジンで「VECTOR BALL」連載中!! 過去の代表作「金色のガッシュ!!」「どうぶつの国」

2008年10月

ネーム、上がりました。フハハハハ。

こんばんは、雷句誠です。

はい、新作の1話目のネームがやっとこできました。
オッケーサインですよ。フハハハハ。いろいろ紆余曲折しましたが、この直しや沢山の試みで、キャラだけのお話が、ちゃんと背骨やテーマ等をしっかり練り上げるところが出来ました。

しかし、やはり1回目とあっての大増ページは、普通に直す感じで50P、60P、練り直すので、単純に大変でした。(笑)沢山ページがあると、よからぬ欲が出て、やってはならぬお話構成とかに手を出したりなんかしちゃって・・・うん、何もかも時間があるから出来る試みですね。(ええ、無茶な構成はクッソつまらないお話しか出来ませんでしたよ、何もかもが中途半端になっちゃってね、でも、いろんなことが勉強になったヨン。)いやはや、ハッハッハ、疲れた疲れた。

詳細は発表できる時になったらお知らせします。載るのは結構先なのよ。

で、行きたかった美術展に行くことが出来ました!
「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」です。
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いやあ、間に合った。ハッハハハ。気付けば明日(もう今日か)で、終わるんだよね。渋谷へと急ぎました。このところ本物を見る機会が多くて嬉しい。イタリアで美術館巡りをしたときもそうでしたが、(アシさん達ピサの斜塔において、一人でフィレンツェウロウロして楽しんでました。)やっぱり真直で見ないとわからないところとかあるんだよね。こういう絵を描く人は、本当に見えないところでいろいろな色を使って、イメージに近い色を捻出しているのですよ。凄いなぁ。絵の素晴らしさは画集や写真でもある程度はわかるけど、技術はやはり本物からしか学べません。あと、作者の人間も見えるのが楽しいですね。「ウハハハハ、このシーンでこんなところにこだわってるぜーー、」とかとか、いろいろ面白いですよ。しかしまぁ、とにかく間に合って良かったですよ。後はフェルメールですな。(こっちもまだ行ってない(笑)まぁ、これは12月までやってるしね。)

あと、秋らしい話題として、お世話になっている税理士さんから、今年もお手製の栗の渋皮煮をいただきました。
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今年の栗も良好で、大変美味しい仕上がりとなっていましたよ。相変わらず見事なお手前で・・・税理士さん、ありがとうございます。そしてごちそうさまでした。

和解期日、1回目

本日10月21日火曜日、午後1時30分より、東京地方裁判所にて、雷句誠が(株)小学館に対して起こした、損害賠償訴訟に対する和解協議がありました。

自分、雷句誠の意見を組んで、小野智彦弁護士さんが作った、小学館へ対する和解案。それに対する小学館側のお返事、そしてそれに関する話し合いです。

はい、タイトルの「1回目」とありますとおり、今回の話し合いで和解の結論はでませんでした。こちら側で、絶対に譲れない条件があり、小学館側でもそれを呑むことができないため、次回までに双方とも和解案を練り直し、次へのお話し合いとなります。

自分としては、今回の小学館側が出してきた和解案の答えに対して、一言、二言、物申したい気持ちで一杯ですが、やはり「和解」の協議の途中です。そこは抑えて発言を控えます。

次回の和解期日は11月11日火曜日、午後3時より東京地方裁判所にて行われます。この和解期日は一般の方は傍聴できませんので、お気をつけ下さい。

自分、雷句誠としましても、納得の出来かねる和解だけはしたくありません。この和解案が、双方ともに平行線をたどり、和解成立しなかった場合は裁判所の判決を待つという形にもなりえます。

応援してくれている方々、もう少々お待ちください。

ちなみにこの和解期日、もちろん自分は初めてですが、その話し合いの仕方がとても良く出来ていると思いました。和解の話し合いの部屋に、原告(雷句誠と小野弁護士)と、被告(小学館の人と、その弁護団)と、裁判官が入り、まず、どっちの言い分を先に聞くかを決めます。今回は被告側(小学館側)の答えを先に聞くと言うことになりますと、我々原告(雷句側)は、部屋から出ます。部屋には被告側と裁判官だけが残り、裁判官がその被告側の言い分を聞くことになります。被告側の主張が話し終わったら、今度は被告が部屋から出て、原告(雷句側)が部屋に入り、裁判官の口を通じて、被告の主張を原告に伝えるのです。そして、その被告側の主張に対して、原告側の意見を裁判官に聞いてもらう、その言い分を聞いたら、また原告が部屋を出て被告が部屋に入り裁判官から原告の主張を・・・と、言うように、原告と被告が直接話し合うのではなく、裁判官を通じて話し合いが進んで行くと言う物です。

確かにこれだと冷静に話し合いが進みます。話し合ううちに感情的になって、喧嘩になると言うことが無いのですね。自分は「ああ、よく出来てるなぁ。」と、ちょこっと感心、勉強になりました。こういう場所は、普通の人はあまり入る機会、見る機会が無いと思いますので、ちょこっと皆さんも、これを機に裁判のシステムと言う物を知ってもらえたらと思い、書いてみました。

宝物。

今日の午後から夜にかけて、バイク仲間の先輩である、なおさんの49日になおさんの家へと行く。実際の法要が終わった後に、我々バイク仲間が、主人のいなくなったバイク達を整備、そしてなおさんの遺品であるバイク関連の物品の整理をするのである。(奥様や子供達ではわからない物が多いのです。どのキーがどのバイクの物かなど。)

今回集まった仲間は15人ほど。なおさんのお家に押し掛けるには少々多すぎる人数。しかし、これでも半数以上がお仕事や距離が離れている等で来れなかったのである。

ZX12R、FJ、ともに整備が必要な状態。他にもトラ車があったけど、それは大丈夫でした。12Rはもうバッテリーが終わっていた。FJは起動したけど、タコメーターが動かない。2台ともに動ける状態までにし、バイク置き場へと戻す。他にも男の衆でしか出来ない力仕事等をお手伝いし、なおさんにお線香をあげさせてもらう。その後、みんなで食事をいただきました。

今回自分たちが集まったのは、バイク整備関連とは別に、なおさんがとても楽しみにしていた我々とのツーリング。そのお仲間達が、どんな人達だったのか?そして、家族には見えなかったツーリングでのなおさんの顔がどんな物だったのか?奥さんを始め、子供達家族が知りたかったとのこと。

食事をしながら楽しくお話ししました。ツーリングでは仕事の話しではなく、ほぼ、バイクのお話のみで楽しく会話していたこと、なおさんはあまり喋る方ではないが、我々と一緒に走ってるだけで、食事をしてるだけで、宴会をしているだけでとても満足そうな顔をしていたこと、ちょこっとした会話でも、笑い合え、深いところまで意味が通るやり取りが出来ていたこと、なおさんも我々とのツーリングを楽しみにしていたけど、自分たちも、なおさんやこのメンバーと走ることを、なにより休日の楽しみとしていたこと。

自分もガッシュの後半を書いていた時、辛い時、本当にこのメンバーとのツーリングが楽しく、そして自分を救ってくれました。なおさんとも本当にたくさん一緒に走り、多くは語らなかったけど、こうして一緒に走れることが嬉しかった。この仲間とのツーリングで、自分は自分の仕事の苦労話は何一つ出なかった。他の人もそういうことを聞いてもらおうとする人は、一人もいなかった。それでもツーリングが終わった後には、仕事のストレスや苦労が消え、「また、がんばろう。」と、言う思いだけが胸に残る。そして、元気に頑張れる。

本当に「宝物」である。

仕事ではなく、趣味で繋がった仲間だからこれほど楽しいのか?この歳になっての友人、先輩と言う物が、これだけ大切に思え、財産と思えるのはなぜだろう。とにかく、無くしたくない「宝物」である。

今回の食事で、ご家族がどれだけなおさんの、我々と付き合っていた時の顔が見えたのかはわからない。でも、我々メンバーが、仲間達と心から楽しく走っている雰囲気は、伝わったのではないかな?と思う。今回も一声かけただけで沢山の仲間が動き、協力してくれました。子供達が笑顔で我々と話してくれるのが嬉しい。奥さんや、なおさんのお父さんお母さん、ご兄弟、皆さん笑顔でした。

奥さんや子供達、ご家族が早く元気になってくれると良いな。

そしてやはり、大切な宝物が一つ無くなってしまったことが、とても悔しく、残念で、悲しい。

いかん、お久しぶりになりました。

お久しぶりです。雷句誠です。

いかんいかん、随分と更新が遅れました。
仕事をしていると、上手く更新できない物ですね。ごめんなさい。

近況としては・・・
ここ10日間くらいで、仕事とは別で辛いことがあって、かなり落ち込んだり。
それとはまた別の件で困ったことが起こったり。(弁護士さん、ありがとうございます。)そこそこドタバタした10日間ほどでした。

お仕事(ネーム)の方は、一進一退。担当さんに相談に乗ってもらいながら、少しずつ進んでいます。久々の大ページに戸惑ったりもしつつ(18Pで一つの話しを区切ることに馴れてしまっていた為)いい感じで直しを続けています。そろそろ少しずつ情報を出そうかなとも思うのですが、まだもうちょっと先の予定になるので、もうちょい皆さんお待ちください。

ブログの更新がかなり遅れている件で、催促のメールとかも来るのですが、更新が無いときはネームで頑張っている証拠です。お待ちくださいね~~~~。

そして、もう約3日後には和解協議があります。こちらもがんばらねば。

あ、この10日間の出来事で嬉しかったのが、自分のアシスタント時代の先輩である、「片山ユキヲ」先生の「空色動画」1、2巻を読んで、とても面白かったことです。
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このお話は、女子高生がアニメーション制作を通して、青春時代を楽しく、面白くすごしていくようなお話です。とにかくキャラが素晴らしく楽しく描かれていて嬉しい。3人の全くタイプの違った主人公の女子高生達、この3人が、とても良い感じで絡み合い、それぞれの魅力を出しあってるのですよ。そして、絵も描いたことも無いような子が、立派にアニメーション製作に参加し、その面白さ、魅力に取り憑かれて行くのが面白い。「アニメ製作」は絵のうまい人だけの物では無いことも描かれているのです。片山先生の持つ人間の魅力が凄く作品、キャラにでていて、今までには無い青春漫画になっています。さすがです。

よし、自分の方も気合い入れて、がんばるぞ~~~~!!

東日本国際駅伝

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ええ、走ってきました、駅伝です。見学ではありません、選手です。とは言っても一般参加者主体の、誰でも参加系なので、最悪歩いても大丈夫な駅伝です。この題名を見た読者の皆さんは、「なぜ漫画家が駅伝に?」と、思うでしょう。私も半年前には思いも寄らなかったことです。まあ、ジムに通い、そちらでも仲間ができて、誘われてと言うのが流れですが、楽しかったです。

走ること自体は辛いのですが、他のメンバーが走ってるところを、みんなでワイワイ応援しながら騒げると言うのが最高ですね。自分が走ってるときも、メンバーが騒ぎながら応援してくれるのが嬉しい。タイムも自己ベストが出ましたよ~~~。フッフッフ。(遅いけどね)

え?!ネーム?!・・・・・・・

がんばって、今やっています。
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ちなみにコメントの書き込みは出来ません。
いわゆる「荒らし」と言うものが発生すると自分の技術では対応できないのである。
ウフフフフ。    
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