11月27日、アメリカからKaylaさんが、
私の仕事場に遊びにきてくれました。
はい、8月に来てくれたニコラス君と同じく、「メイク・ア・ウィッシュ」さんの依頼です。「メイク・ア・ウィッシュ」は難病の子供の夢を叶えるボランティア団体さんです。
Kaylaさんも難病と闘う17歳の女の子です。お医者さんと相談の上、体調が安定したこの時期に遊びにきてくれました。Kaylaさんも日本のアニメやコミックが大好きで、自分のガッシュも大好きと言う事である。やはり、こう言う日本のマンガやアニメが、世界中の子供に元気を与えているのがわかるのはとても嬉しい。漫画家をやっていてとても嬉しいひとときです。
まずは玄関でご挨拶。「ナイス トゥ ミートゥー」ハッハッハ、私も馴れた物である。Kaylaさんは、お父さんお母さんと一緒に来訪です。Kaylaさん、体調が良く、とても笑顔で挨拶をしてくれました。
自分の仕事場を見せます。(今回はアシさん達が働いていたので、漫画家っぽい仕事場を見せれたと思います。)仕事場を興味深そうに見学、そして、そこかしこにある、いろんな作家さんの絵を見ては、「この作品、知ってるわ。」と言う感じで、楽しんでました。
そして、Kaylaさんとのお話タイム。Kaylaさん、自分で絵を描くのも大好きで、私にたくさんの絵を見せてくれました。日本のマンガのキャラに似た絵や、カラーの絵、やはりとても上手い!とくにカラーの絵の色使いは絵画的で、自分も素晴らしい!と、伝えました。Kaylaさんは私に「絵が上手くなるには、何をしたら良いか?」「漫画家になるには、どういった手順を踏めば良いか?」「どうしたらアニメになるのか?」などなど、夢に向かって前進する為にたくさんの事を聞いてきます。自分は日本のマンガの手順しかわかりませんが、それでも説明すると、真剣にきいて、将来の歩む道を頭の中で描いてるようでした。Kaylaさんのお母さんも、「この子には絵の大学に行かせて、絶対に有名にしてみせるわ。」と、期待度満々です。会話の中で、とても沢山のマンガの作品の名前が出ました。10年ほど前からアメリカで日本のマンガやアニメのブームが続いている事など、家族全員で語ってくれました。こう言う事が聞けるのはとても嬉しい。そして、私が何か答える度にKaylaさんが目を輝かせてくれるのも、やはり嬉しい物です。
質問などが終わった後、イラスト入りのサインを描いてあげる事に。
自分の机の横に椅子を用意してあげて、Kaylaさんは自分が描いている様子をじっと見ていました。本当に「勉強」をしていました。自分が下書きからペン入れ、コピックで色付けをする様子を、それこそ目に焼き付けているようでした。自分は描くのが遅いので、こう言ったサインイラストでもカラーまで入れると1時間以上かかってしまいます。途中、「体調は大丈夫?」と聞きますが、「大丈夫、気にしないで」の様な感じで、自分が描いている様子を見続けてくれました。サインが出来上がり、Kaylaさんに渡すととても喜んでくれる。Kaylaさん、コピックがとても気に入ったらしく、「アメリカでも買えないかしら?」と、ご相談。コピックなどのカラーマーカーも、やはり日本のマンガ市場あってこそ発展した画材なので、アメリカでは難しいのでは?と答え、ネットの通販でもしかしたら買えるかもしれないと答えておきました。
ご両親も、自分があげたイラストサインをみて、とても喜んでくれました。こういった時に、「アメイジング」(amazing、意味は辞書で調べてみましょう。)と言う言葉が聞けるのは、とても嬉しくもあり、ちょこっと照れます。でも、日本まで来てもらって、満足のいく時間が作れた事はとても嬉しい。楽しんでもらえてよかった。
最後はKaylaさん、見えなくなるまでずっと手を振っていてくれました。彼女が頑張って、有名なアーティストになる事を期待するばかりです。
PS
メイク・ア・ウィッシュさんに聞いたら、前回のニコラス君、自分のブログをみて、とても喜んでくれたそうです。このブログもみてくれてるみたいです。前回、勝手が解らなく、時間や体調を気にして色付けまでできなかったけど、もし色付けを希望ならメイク・ア・ウィッシュさんに頼んでこちらへ送れば、色付けて返送するよん。なんて事をスタッフさんにも伝えておきました。
私の仕事場に遊びにきてくれました。
はい、8月に来てくれたニコラス君と同じく、「メイク・ア・ウィッシュ」さんの依頼です。「メイク・ア・ウィッシュ」は難病の子供の夢を叶えるボランティア団体さんです。
Kaylaさんも難病と闘う17歳の女の子です。お医者さんと相談の上、体調が安定したこの時期に遊びにきてくれました。Kaylaさんも日本のアニメやコミックが大好きで、自分のガッシュも大好きと言う事である。やはり、こう言う日本のマンガやアニメが、世界中の子供に元気を与えているのがわかるのはとても嬉しい。漫画家をやっていてとても嬉しいひとときです。
まずは玄関でご挨拶。「ナイス トゥ ミートゥー」ハッハッハ、私も馴れた物である。Kaylaさんは、お父さんお母さんと一緒に来訪です。Kaylaさん、体調が良く、とても笑顔で挨拶をしてくれました。
自分の仕事場を見せます。(今回はアシさん達が働いていたので、漫画家っぽい仕事場を見せれたと思います。)仕事場を興味深そうに見学、そして、そこかしこにある、いろんな作家さんの絵を見ては、「この作品、知ってるわ。」と言う感じで、楽しんでました。
そして、Kaylaさんとのお話タイム。Kaylaさん、自分で絵を描くのも大好きで、私にたくさんの絵を見せてくれました。日本のマンガのキャラに似た絵や、カラーの絵、やはりとても上手い!とくにカラーの絵の色使いは絵画的で、自分も素晴らしい!と、伝えました。Kaylaさんは私に「絵が上手くなるには、何をしたら良いか?」「漫画家になるには、どういった手順を踏めば良いか?」「どうしたらアニメになるのか?」などなど、夢に向かって前進する為にたくさんの事を聞いてきます。自分は日本のマンガの手順しかわかりませんが、それでも説明すると、真剣にきいて、将来の歩む道を頭の中で描いてるようでした。Kaylaさんのお母さんも、「この子には絵の大学に行かせて、絶対に有名にしてみせるわ。」と、期待度満々です。会話の中で、とても沢山のマンガの作品の名前が出ました。10年ほど前からアメリカで日本のマンガやアニメのブームが続いている事など、家族全員で語ってくれました。こう言う事が聞けるのはとても嬉しい。そして、私が何か答える度にKaylaさんが目を輝かせてくれるのも、やはり嬉しい物です。
質問などが終わった後、イラスト入りのサインを描いてあげる事に。
自分の机の横に椅子を用意してあげて、Kaylaさんは自分が描いている様子をじっと見ていました。本当に「勉強」をしていました。自分が下書きからペン入れ、コピックで色付けをする様子を、それこそ目に焼き付けているようでした。自分は描くのが遅いので、こう言ったサインイラストでもカラーまで入れると1時間以上かかってしまいます。途中、「体調は大丈夫?」と聞きますが、「大丈夫、気にしないで」の様な感じで、自分が描いている様子を見続けてくれました。サインが出来上がり、Kaylaさんに渡すととても喜んでくれる。Kaylaさん、コピックがとても気に入ったらしく、「アメリカでも買えないかしら?」と、ご相談。コピックなどのカラーマーカーも、やはり日本のマンガ市場あってこそ発展した画材なので、アメリカでは難しいのでは?と答え、ネットの通販でもしかしたら買えるかもしれないと答えておきました。
ご両親も、自分があげたイラストサインをみて、とても喜んでくれました。こういった時に、「アメイジング」(amazing、意味は辞書で調べてみましょう。)と言う言葉が聞けるのは、とても嬉しくもあり、ちょこっと照れます。でも、日本まで来てもらって、満足のいく時間が作れた事はとても嬉しい。楽しんでもらえてよかった。
最後はKaylaさん、見えなくなるまでずっと手を振っていてくれました。彼女が頑張って、有名なアーティストになる事を期待するばかりです。
PS
メイク・ア・ウィッシュさんに聞いたら、前回のニコラス君、自分のブログをみて、とても喜んでくれたそうです。このブログもみてくれてるみたいです。前回、勝手が解らなく、時間や体調を気にして色付けまでできなかったけど、もし色付けを希望ならメイク・ア・ウィッシュさんに頼んでこちらへ送れば、色付けて返送するよん。なんて事をスタッフさんにも伝えておきました。