雷句誠の今日このごろ。

漫画家 雷句誠のブログです。 週刊少年マガジンで「VECTOR BALL」連載中!! 過去の代表作「金色のガッシュ!!」「どうぶつの国」

2008年12月

今年も終わりですね。

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皆さん、おはようございます。雷句誠です。

さて、今年も残す所2日となりました。
前回からの更新が遅れて、申し訳ありません。結構、お仕事とプライベートが大変で・・・ええ、実はプライベートの方が本当に予定一杯で・・・来年から、本格的にお仕事にも入るので、最後の青春と言う感じで12月後半は遊んでいました。いや・・・ホノルルからずっとかな・・・(一応お仕事も頑張ってたのよ)お仕事が昨日終わり、年賀状をついさっき、夜も明けぬうちにポストに投函し、やっとこブログの更新です。

まずは冒頭の写真のとおり、今年最後の走り納めに行きました。
和尚様に率いられて(和尚様は今回は車の助手席ですが)楽しいお仲間と伊豆を快走です。
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この時期の伊豆スカ、西伊豆スカイラインも最高で、天気にも恵まれ、納めに最高の走りが堪能出来ました。イエイ!!
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どうです?気持ち良さそうな道でしょ?
集まったバイク仲間も23、4台ほど、みな、懐かしい顔が集まり、それだけでもテンションが上がります。
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仲間と共に、今年最後の宴会、とにかく献上品のお酒の数が凄かったのですが、疲れていたのかあっという間にグースカと・・・もったいない事をした・・・

バイク以外でも沢山の人と合い、沢山お食事をしました。フッフッフ。
23日には斉藤由貴さんのコンサートにもお出かけ。
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ちょこっと遠い席だったので表情まではしっかり解らなかったのですが、未だにとても可愛らしい方でした。しかし、昔の歌にて、歌詞を少々(いや、結構)間違えてしまう。間違えた箇所が全て解ってしまった自分も、「まだまだすてたものじゃないな・・・」と、ちょっと微笑む。でも、斉藤由貴さんはやはり歌声が素晴らしい。本当に人を引きつける歌声です。何とか新曲を出してほしい。いや、ここ1年ほどでちょこっと出し始めてるのですが、「悲しみよこんにちは」のような、元気になれるPOPなものを聞きたいものです。ああ・・・でも、このコンサートで「悲しみよこんにちは」が聞けなかったのが悲しい・・・(他にも「さよなら」とか聞きたかったのですが、これは流石にあきらめてました)「悲しみよこんにちは」は一番人気のある曲だからやってくれるかとも思ったのですが・・・ぬぬ、残念。

で、26日は講談社の謝恩会へと足を運びます。はい、次の作品は講談社にて描かせていただきます。がんばりますよ~~~!!文星芸術大学でお世話になったちばてつや先生と、お話がまた出来てなんとも幸せなものでした。前回大学でお会いした後、「トモガキ」のガラ刷りを、サイン入りで送っていただいたので、その感想などを喋りつつ、談笑。そこで「カイジ」、そして今は「賭博覇王伝 零」を描いてらっしゃる福本伸行先生を紹介していただきました。なんだかまたも夢のようです。(圧倒的閃き!ありがとうございました!)実はここで「それでも町はまわっている」の石黒正数先生、藤沢とおる先生(面白いお話が出来ました、フッフッフ。)CLAMP先生、久保ミツロウ先生、小林 尽先生、月山可也先生、などなど、沢山の先生方とお話しする事が出来ました。1次会では自分もサインを描きました。一人に描いていると、子供達が色紙を持って、後ろに並び始めるのが嬉しい(笑)でも、最後には会場に一人だけのこってサインを描いてる状態に・・・2次会で待ってる方々がいましたので、最後、サインを描ききれなかった方が・・・本当にスミマセン。

そして次の日、最後の作画作業をやり、アシさん達と打ち上げ、今年のお仕事が終わりました。

沢山栄養をもらった12月後半。そして、また来年からしっかりとお仕事です。今年は本当にいろんな事がありましたが、いろんな人に支えられ、いろんな人と出会い、交流し、沢山遊んでもらった一年でした。悔しい事もありましたが、本当に幸せな一年でした。

来年は、バリバリ働きます。皆様、よろしくお願いいたします。

帰ってきたぜ!!

マラソンは、20kmでいいんじゃないかな?と、思う。

何にせよ、無事、走り終えてきました。
たとえスタート時がこのような天候でも(大雨でした。)
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スポーツクラブのお仲間さんと、何とか、42・195km走ってきました。
ええ、下の写真は前日の結団式と言う奴ですが、この時は本当に笑顔でやる気満々でしたよ。他の皆さんも元気一杯でしょ?!
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前日から天候が崩れて、雨の中のスタート、ちなみに参加者には正確なタイムが計れるように、シューズに付けるチップをいただきます。これで2万人以上いる参加者全ての正確なラップがはかれるのです。
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走り始めて、20km辺りまでは極めて順調、ここまでで大体8000人は抜いただろうか・・・(ウッハーーーカッコイイ。)
息も上がる事も無く、「お、このままいけるかな?」と、思いきや・・・・この20kmを越えた辺りで足が悲鳴を上げます・・・
モモの付け根、そして足の裏、痛くて前に出づらくなってきます。しかし、今回の自分の目標は「遅くても走りきる事」、「歩き」は無しなのである。こんな時に「努力と根性」のフレーズが体を支えましたが、給水で水をもらった時に歩いてから、とうとう駆け足に戻る事が出来ませんでした・・・

うう・・・マラソンをなめていました・・・週に2、3日、1時間で10km走る練習では、20kmしか持たない足腰しか作れませんでした・・・情けなや・・・この時の私の心は、「えどはるみや、欽ちゃんって凄かったんだ・・」と、リアルにお二人を賞賛していました・・・

それでも歩きの足を止める事だけは、してなるものかと顔を歪めながら必死に足を前に運ぶ、足の裏が腫れ上がり、踏み込むのも辛い状態でしたが、なんとか歩き続けます。

のこりの5kmが長い長い・・・ゴールまで4、5kmと書かれたプラカードを持った人が声を上げてるが、歩き始めてからの1km1kmがとにかく長く感じ始めたので、逆に「まだ4、5kmあるのか?!」と、ただでさえしぼんでいる元気が、更に落ち込む。やっとフィニッシュのゲートが見えたときは、「やったぞ・・・後少しだ・・・」などと喜んだが、歩けども歩けどもゲートが近づかない・・・砂漠にて、オアシスの蜃気楼をみながら行き倒れる旅人の気持ちがリアルにわかる・・・とても嫌な気分だ・・・それでも「ああああ・・・・あああああ・・・・」などとうめき声を上げながら、フィニッシュゲートの下をくぐったときは、涙が・・・・

出そうになったけど、なぜか「泣いてたまるか~~~!!」と思い、涙をこらえる。そして、とうとうゴール!!!・・・ああ・・・嬉しい・・・・やっと・・・やっとこの苦しみから解放される・・・・座っていいんだ・・・座っていいんだ・・・ふと横を見ると「ここで座り込まないでください」と、拷問のようなプラカードが立っている・・・ご丁寧に日本語だ。休憩所まで更に歩く・・・そこでもらったフィニッシャーズ アップルと言う、リンゴが美味しかったこと・・・この味は忘れないぞ・・・・他のメンバーさんもいたので、一緒に記念撮影。
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笑顔ですが、心はもうホテルのベッドへと飛んでいます。とにかくどこかへ倒れ込みたかった・・・

完走パーティーで、ランニングをみてくれてる立野隊長に「スミマセン、マラソンをなめてました・・・」と泣き言を言いながら美味しいビールを沢山飲む。みんなと話すと、苦しいときなどに思ってる事が、みんな同じだと言う事に驚いたり、面白かったり。

とにかく、今年最後の1大イベントを終える事が出来ました。連載が始まったら、出来ないだろうなぁ・・・タイムは6時間27分ととても褒められたものではないが、これが自分のマラソンの、第一歩である。




2歩目があるかどうかは、まだ解らない。フッフッフ。
(ランニングは続けるけどね。体も締まるし。)


そして最後に・・・
駅伝、ホノルルマラソンと来て、勘のいい読者は既に気付いた人がいるかもしれない・・・そうだ・・・雷句誠の次のマンガは・・・

「◯◯◯ツ」ものだ。

フッハッハ、フッハッハッハッハッハッハッハッハ。

よし!行ってくるぜ!!

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あ・・・カメラの日付が一日遅れてる・・・
直さないと・・・

ああ、フェルメール。

さてさてこんばんは、雷句誠です。

12月の6日に、やっとこさ「フェルメール展」を見に行く事が出来ました。
(すみません、会場の外からの写真とか、そういうのをここに載っければ良いのですが、どうしても写真を忘れてこのようなパンフとか、グッズとかの写真になってしまいます・・・)
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今回、とある団体さんを誘って、総勢7名で上野へと乗り込みました。今回誘ったグループが気合いの入った「遠足のしおり」を製作、内容の充実さに思わずスゲエ・・と声が出る。みんな、本当にありがとう。いい思い出が出来ました。しかし・・・この美術展、8月からやってるのに、12月の今でも入場まで80分待ちですよ・・・愉快な仲間達がいたから、待ち時間も苦痛ではなかったのですが、本当に凄いと思いました・・・

そして、実際にフェルメールを見ましたが・・・・ああ・・・本当にスゲエ・・・・などと、声を出してしまいました・・・えっと、今回のフェルメール展は、「光の天才画家とデルフトの巨匠たち」と言うように、フェルメール以外の巨匠の作品が沢山あるのですが、明らかに「違う」のです。レベルが・・・フェルメールの有名な作品はあまり大きなサイズではありません。しかし、その光り輝く存在感が・・・最近は画集の印刷技術も発達してきて、色彩の感じなど、原画に近い物も出てきたのですが、フェルメールに関しては、発色といいますか、色の輝きが全然違いました・・・この凄さは画集ではわかりません、是非、生で見てほしい物です。結構高い金額の複製原画も売ってましたが、お話しになりません・・・

「絵を描く」と言う作業で、構図やバランス、写実的に描く技術・・・その画家の持つ大事な感性、その他いろいろありますが、思ったとおりの「色」を出すと言うのが、本当に難しい物です。自分の感性を表現しようとして、頭に描いた「色」を出す事でどれだけの人が苦悩をしているか・・・本当に全ての「色」が輝いて見える絵と言うのは、やはり驚嘆いたします。(同じ絵の具でも、人によって全然色が違う、これは本当に絵を描く者に取って、レベルの差を見せつけられる解りやすい一例なのです。)
自分は特に写真の2点にて、感動いたしました。

さて、感動を味わい、楽しいお仲間さん達とご飯を食べ、ちょっとしたごちそうをいただきます。(いや、かなりの出来、泣き虫ミカちゃんもいました。)で、せっかく人が集まってくれたので、ちょうど今日が、お知り合いのカフェでジャズライブがあるので、ママさんに電話して、席を確認。みんなでワイワイ乱入。最後は楽しく、綺麗な歌声と共に1日を終える事が出来ました。今回お付き合いいただいたみんな、本当にありがとう。

で、遊んでばかりに見られるので、一応お仕事の方も・・・
今はまだ1話目の作画作業の途中です。(72Pなのよ・・・)で、自分の作品自体が載るのが、本当に先なので、週刊連載では時間がなくて出来なかった事も、間間に挟みながらやってます。下の写真のような事もね、フッフッフ。(詳しい事は教えません。別に大した秘密じゃないけど。)
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この連載とは別で、2件のイラストを受けました。1件はガイナックスさん、そしてもう一件は、自分の次の作品が載る雑誌さんに関係があるお仕事なのですが・・・・このイラストを依頼しているメンツを聞いてビビります。

・・・本当に自分がこの人達に交ざって描いていいのですか?

かな~~~り、緊張です。でも、負けないように良い物を仕上げるぞ!!
そして、次の連載が始まるのが先なので、その連載の宣伝もかねた読み切りを一本描く事に。こちらも良いお話に仕上げて、読者をガッツリ獲得いたしますぞ!!がんばるぞい!!

その他、数点の雑誌に読み切りを描きたいのですが、なかなか良いネタが浮かばず、こちらはゆっくりと考えてます。(でも名を落とさない良い物を描きます。ちゃんと前向きに描こうとしています。)とある雑誌さんとは、随分とタダ飯ばかりをいただいて、申し訳ない限りです・・・すみません・・・

やはり編集者の皆さん、自分に求めるのは「熱い作品」でして、そんななか、熱い思いを新連載に注ぎ込んいるせいか、頭に浮かぶのはギャグばかり。TVでやってる水戸黄門を見ても、「助さん、格さんよりも強い、黄門様のお話、『暴れ黄門!!』なんてどうだろう?助さんが必死に印籠を出して場を納めようとしてるのに、やたら強い黄門様は悪党を折檻したくて仕方が無い。それを必死に格さん達が取り押さえるお話だ・・・なんて感じです。とある編集部にお話ししたら、「もうギャグでも何でもいいですから、描いてください!」などと少々投げやりなご意見が返ってきたので、やはりもうちょっと、自分を大切にしてお話を作る事としよう。

ああ・・・何だか10日までスケジュールが空かないなぁ・・・11日からはあれだし・・・  

では、皆さん、ごきげんよう!!ハッハッハッハッハッハッハッハ。

陳述書を削除しました。

こんばんは、雷句誠です。

さて、今回は、先日和解に至った(株)小学館に対する損害賠償訴訟関連の日記となります。

先日、小学館の法務部の方から弁護士の小野智彦先生の所に、

「裁判も和解が成立したので、ブログ上の陳述書の削除を是非お願いしたい。」

との連絡が来ました。

正直、迷う所があり、すぐの返事は出来ませんでしたが、いろいろと友人、先輩のアドバイスもあり、今日、陳述書を削除をする事といたしました。

今回の和解にて、「共同提言」が成立していたら、迷いも無く削除を受け入れたのですが、「共同提言」がなされなかった事で、裁判の結果はあくまで「雷句誠のマンガ原稿に対する和解」のみであります。
確かに、裁判自体が雷句誠自身のマンガ原稿に関してであり、それ以上を求めるのは無理があったにせよ、やはり、漫画家を仕事相手として、対等に扱うような事を書いた「共同提言」がなされなかったのは、悔しい所なのである。
しかも一部の編集者による、「週刊新潮」の記事や、ネット上での悪意をもった事件なども、起きているのである。

そのような事もあり迷っていましたが、諸先輩のご意見などで、「やり直そうとしている編集者がいたなら、やはり、仕事の障害となる文章は消して、新しく仕事に向かえる環境にしてあげるべきだ。」と言う感じの言葉があり、自分も同じ立場だったらそういう望みは切実だろう、と思い、削除する事にいたしました。

ですが、もし今日以降にて、小学館の一部の編集者が、かつての週刊新潮の文章や、悪意を持った自分へのインタビューを他誌を使って行うなど、故意に自分の名誉を毀損させる行動がみられましたら、やはり陳述書の方は再びこちらのブログに掲載する事にいたします。事によっては、我慢して提出しなかった被害届も出す事になります。どうか、そんな事にならないよう、お願いします。

後はこのブログをみている方達へのお願いとなります。自分のブログでの陳述書を他のページへ転載している方、陳述書の転載は著作権の侵害となります。陳述書の削除をお願いします。そして、転載などを見かけて、削除が出来る環境にありましたら、そこでの陳述書の削除の方を、お願いします。

どうぞ、よろしくお願いします。
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ちなみにコメントの書き込みは出来ません。
いわゆる「荒らし」と言うものが発生すると自分の技術では対応できないのである。
ウフフフフ。    
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