さてこんばんは、雷句誠です。早くもお仕事モードです。こんな夜中に更新です。

先日の日記で触れたケニヤの日記を期待している方もいると思いますが、まずはこの件から片付けねばと思います。

12月4日の日記にて、増刷を止めたはずの「金色のガッシュ!!」のコミックスの増刷分印税振り込み通知が届いたとの件ですが、小学館さんから弁護士さんを通して連絡が入り、

「金色のガッシュ!!の増刷分の出庫は停止しており、改めて調べましたが市場には出回っていません。増刷の流れについて、経理に対して何ら指示をしていなかったようで、そのまま印税を支払うよう進行していたとのことでした。出庫停止した分については、年末に断裁予定であり、倉庫に保管済みであるとのことでした。」
「単純な手続きミスで、お支払いした印税についても、返してくれとは言いませんとのことです。」

と、上記の内容の文が送られてきました。なので、今回の件については手続きミスで大丈夫のようです。

もちろん、「本当に出回ってないのかな?」と、思いましたが、これの確認は自分でも誰でもできるもので、コミックスの「奥付け」と言うものを見ればすぐに解るものなのですね。

「奥付け」とはこのページの事です。↓
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これはガッシュの一巻の奥付けですが、ここには、「いつ、◯版を発行したか?」が、書いてあるのです。

ここですね。↓
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これは2001年6月15日に初版第1刷発行したと書いてあります。

なので、増刷した分のコミックスが市場に出ていればここを見ればすぐに解るのです。今回の分だと・・・

29巻 第2刷発行
30巻 第2刷発行
31巻 第2刷発行
32巻 第3刷発行

この刷り数が記載されている本が本屋さんで売っていれば、(もしくは注文して届いた本に載っていれば)すぐにバレるのです。さすがにこれを疑うのは取越し苦労でしょう。

と、言う事でした。
ちゃんと小学館さんは増刷を止めていてくれたようです。

尚、「お支払いした印税については、返してくれとは言いません」とありますが、もらう理由の無いお金を持つのはやはり怖いので、返金する旨を伝えました。今、弁護士さんに返金先の口座を聞いてもらっています。

また、ガッシュのコミックスについては実は新装版の予定が立っています。(版権を別の出版社にうつして出してくれます。)まだまだずっと先ですが、また必ず「金色のガッシュ!!」のコミックスは手に入りますので、その辺りは安心してください。

では、今回はこれにて・・・ニンニン。