~きっと一生の思い出~
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『私が牛になって、ムツゴロウさんこと畑正憲さんにアタックしている図』


はい、こんばんは、漫画家の雷句誠です。
今日、「どうぶつの国」の掲載される「別冊少年マガジン」発売の記者発表会にいってまいりました。場所は銀座のアップルストア。とてもオシャレな店内で、イベントスペースもオシャレです。そんなところで、「記者発表会」とは大嘘な「キャイ~ン天野さん、ボビー・オロゴンさん、ムツゴロウさんのショートコント」が行われました。

編集長さん、別冊少年マガジンの班長さんのあいさつから始まり、ミスマガジンの小林さりさんと、菊里ひかりさんが雑誌をお披露目してくれます。
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キャイ~ンの天野さんが登場です。
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天野さん、本当にプロフェッショナルな方で、しっかりと自分の「どうぶつの国」はもちろん、「別冊少年マガジン」全て読んで、それぞれの感想をしっかり言ってくれます。ええ、ここまでは非常に真面目に進んでいました。

お次はナイジェリア出身のボビー・オロゴンさんが登場!
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ここから会場の空気はお笑いの方向へ・・・

ボビーさんは故郷アフリカでの思い出を語ってくれます。
・チーターを2000円で買った。
・ハイエナはアフリカでは普通にペットとして買われている、何でも食べる。
・シマウマを蹴ったら数日家の前で待ち伏せされた。
などなど、リアルな面白話を沢山してくれます。私、大爆笑です。

と、ここで「どうぶつの王様」ムツゴロウさんの登場です!
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ムツゴロウさん、ボビーさんのシマウマ話しに食い付いて、シマウマのお話を・・・「シマウマの肉を生で食べたら、一緒に居たマサイ族が引いていた。でも、もの凄くおいしい肉だった」(向こうの人は肉を生で食べる習慣が無い、肉はライオンの食べ残したもの、ライオンは内蔵しか食べないとの事)など、これもびっくりするようなお話をします。後、ムツゴロウさんもちゃんと「どうぶつの国」を読んでくれて、「面白かった」と、言ってくれました。とても嬉しいです。中でもそのお話の中での動物の行動は実際にある事なんだよ。と、とても心強い感想も。本当に嬉しかったです。ムツゴロウさん、普段はもうお年もあって、とても小さく見えるのですが、動物について喋り始めると、もの凄いエネルギーを発散!!ボビーと同じ大きさに見えるくらいです。そして、お話しが止まりません!!その後も尽きないお話が続き・・・

司会「ボビーさんは牛とお話ができると言ってますが、実演してくれますか?」
司会「ムツゴロウさん、なんて言ってるかわかりますか?」
と、事態は怪しい方向へ・・・

ボビーさんが牛になって、ムツゴロウさんと触れ合い始めます。
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司会「おやおや、雷句先生も牛になりたそうですね~~~。」
と、人生最大の無茶振りを受けますが、ボビーさんとムツゴロウさんがとても愉しそうに触れ合っているのを見て、参戦。「モォ~~~~。」とムツゴロウさんにアタックを開始。
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こんな思い出は一生作れないでしょう。

そして、天野さんから「おやおや、担当編集さんも入りたそうですね~~~。」と、村松さんも無茶振りを受け、
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さらに天野さん「司会のお姉さんも入りたそうですね~~~。」と、最後は司会のお姉さんも参戦し、事態は収拾つかなくなってきた所で締めに(笑)

最後は皆さんと撮影をして終わりました。
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私、髪の毛乱れてますね・・・・(笑)

ムツゴロウさん、天野さん、ボビーさん、司会のお姉さん、小林さりさん、菊里ひかりさん、編集の皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。別冊少年マガジンはいよいよ明日、9月9日発売です!!
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オマケ 裏話1

最後の写真撮影の時、私の後ろにいたボビー・オロゴンさんが、「おめぇ、スゲエ汗だな。」といって、自分の後ろ髪をつまんでました。それを天野さんが、「さわっちゃダメだって」と、注意してるのが面白かったです。

裏話2

控え室でムツゴロウさんに最初のごあいさつをした時、「とても面白かったですよ、頑張ってください。」と言ってくれたのですが、その時の顔が本当に優しい顔でした。内面からの愛が溢れるような笑顔です。本当に素敵なひとときでした。