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こんばんは、雷句誠です。
みなさん更新遅れてご免なさい!!ウアッハッハッハ、やはり作画に入ると、お休みの日も忙しくなって、更新が滞ってしまう物ですね・・・はぁ・・・今回は間が空きすぎたなぁ・・・・

結構いろいろやっていたので、全部ではありませんが、ダラァ~~~~~~ッと、書いて行こうかと思います。ちょこっと長くなるけど見てくださいね。ウァッフッフッフ。

まずは、バイクから・・・(ええ、遊びのネタから入ります。)最初の写真のように、2月21日に富士山の周りをグルグルバイクで回ってきました。
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今回のお供はルーンではなく、何故か、いつの間にか家に現れていた、GSX-R750です。気候はとてもよく、爽快に走り抜けました。この時は2月だったけど、天気の良い日は本当に春のような暖かさですよね。久々のカットビツーで、久々にグッタリするほど走り詰めました。

で、下の写真が今回のツーのとある道の駅で見つけたキャベツのワイン。
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一体どんな味がするのだろう・・・?(今回は軽装備だった為、持って買えるカバンがありませんでした。)でも、キャベツのワインがあるのなら、「かぼちゃワイン」もありそうだ。「エル~~~~!!」「春助く~~~ん!だ~~~いすき♡」なんて気分になるのだろうか?

で、お次に2月23日月曜日、文星芸術大学に、卒業制作展を見に行きました。
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はい、自分のブログでも以前にふれた事のある、「マンガ専攻」と言う、マンガを教えている大学です。教授はあのちばてつや先生である事は、もう皆さんも知っている事だと思います。

絵の上手い子も居れば、お話がずば抜けている子、そして、とんでもないセンスの子も沢山居ます。起承転結まるで無視して、キャラの表現だけを造ろうとしている作品を見ると、「良い若さ」が見れた感じで、自分も嬉しいですね。以前お邪魔した時にお話しした子もチラホラ。元気に話しかけてくれました。この時に、ちば先生や、他の先生方ともお会いして、いろいろなお話ができました。㊙のお話もできました。フッフッフ(謎の笑い)。ちば先生とは、自分の次の新連載についていろいろと聞いてくださり、そこからちば先生のいろいろな思い出や、お話を聞ける事に・・・ああ・・・幸せだなぁ・・・本当にありがとうございました。あとは、ここのK櫻君をどう・・・ああ、いやいや、お話がそれました。何でもありません。ハッハッハ。

そして、2月24日には、メイク・ア・ウィッシュさんから、難病と闘う男の子が遊びにきてくれました。今回来てくれた子はPreston君と言う18歳の男の子です。Preston君は日本のマンガやアニメが大好きで、自分のガッシュベルも大好きと言う事です。そこで、今回は私にマンガの描き方を教えてほしいと言う事でした。Preston君とそのご家族が来訪し、まずはいつもの「ナイス トゥ ミー トゥー」今回のご家族さんも本当に笑顔が綺麗な人達でした。毎回そうですが、自分とあって、笑顔になってくれるのが嬉しいですね。仕事場を見てもらうと、その現場に興味津々。いろいろと回りながら、Preston君の質問に答えます。そして、次にPreston君の描いてくれた絵を見せてもらいます。いろいろな日本のアニメやマンガの絵を上手く描いています。格闘系のキャラをカッコ良く描いています。絵を見ながらいろいろ感想を言い、Preston君からも質問を受け、その質問に答える度に笑顔になり、笑ったり、感心したりしています。Preston君、本当に楽しそうです。

で、いざ、マンガのお勉強を・・・今回はマンガと言うよりも、まずはキャラを上手く描く為に絵の勉強をしました。一緒にガッシュを描きます。自分がいつもマンガで描いている手順で、Preston君にも一緒に同じようにガッシュを描いて行きます。少しづつ、作業を進める度に「これでよいですか?」「私の絵はおかしくないですか?」と、聞いてきます。自分はデッサンの段階で、少しおかしいと思った時に、原稿を裏返して好かしてみると、デッサンの狂いが解りやすい事などを教えながら進めて行きます。
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そして下書きが終わったら、ペン入れを・・・ペンは、プロの人でも、綺麗に線が引けるまで何年もかかる、難しい技術です。が、やはりプロと同じ道具を使って、マンガを描いてほしいと思い、Preston君にチャレンジしてもらいます。苦労はしてましたが、楽しそうに、最後までガッシュを描ききってくれました。絵を描きながらも沢山質問します。「手をかくのは難しい。」とか。「手をかくのは自分でも難しいよ、今でも鏡に自分の手をうつしながらいつも描いています。」と、答えると、ちょこっと嬉しそうなPreston君。絵を描く時間は1時間程でしたが、沢山の事を学んでくれたと思います。最後に自分の描いたガッシュに色を付けてPreston君にプレゼント。その絵を受け取って、「お金を払わなくて良いのですか?」と、Preston君。「もちろんいらない、プレゼントだよ。」と、答えるとPreston君を始め、ご家族全員で喜んでくれました。
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帰る時も、最後まで笑顔で手を振ってくれていたのが印象的です。Preston君には、これからも沢山絵を描いて、上手くなってほしい物です。

そして今現在の自分は、また必死に作画作業です。連載第2回目がそろそろ完成します。まだちょこっとペース自体がつかめていないですね・・・本当はもう上がってる予定でしたが・・・頑張ります。

実はこの他にも、出版社を越えて、2誌のマンガ雑誌の編集者さん達が、合同で打ち合わせをするなど、いろいろ面白い事をやっているのですが、発表自体はこの連載を含め、まだまだ先になってしまいます。具体的な日にちが出たのですが、雑誌の方からの発表を待ってから、ここでも告知をしたいと思います。まだしばらく待っててください。(まだまだ先なのです・・・ゴメンね。)

あ、もう週刊少年マガジン14号の次号予告をみて、知っている人もいると思いますが、来週発売の週刊少年マガジン15号に、50周年記念の企画ポスターを描いています。また、後日あらためて告知しますが、楽しみにしていてください。

ではでは、またまた~~~~~!!